【裏技】Windowsで未保存、削除したメモ帳を復元する方法

西崎 浩

編集者:

2026/7/3 | カテゴリ: PC データ復元

「保存し忘れたメモ帳が消えてしまった」 「誤ってメモ帳ファイルを削除してしまった」といった経験はありませんか?

大事な内容を記録したメモ帳が消えてしまうと絶望しかない…

ご心配なく、状況によっては消えたメモ帳ファイルを復元できる可能性があります。

この記事ではWindowsで消えた・未保存・削除されたメモ帳ファイルを復元する方法を、原因別にわかりやすく解説します。大切なテキストデータを取り戻したい方は、ぜひ参考にしてください。

メモ帳 復元

メモ帳を復元する前にやるべきこと

このような事前準備を行うことで、メモ帳ファイルを復元できる可能性を高められます。状況を確認したうえで、最適な復元方法を選択しましょう。

メモ帳が消えたときの状況別・復元方法早見表

メモ帳の復元方法は、「保存済みか未保存か」「削除方法」によって異なります。まずは以下の一覧から、ご自身の状況に合った方法を確認しましょう。

状況 方法 特徴
Windows 11の新しいメモ帳で、未保存の内容が消えた メモ帳を再度開き、前回のセッションが復元されるか確認する これはセッション復元機能であり、一般的なファイル復元とは異なります
Windows 10以前のメモ帳で、一度も保存していない 基本的に復元は困難。一時ファイルが残っていないか確認する 復元できる可能性は低いため、過度な期待は避けましょう
保存済みのメモ帳ファイルを通常削除した まずごみ箱を確認する 成功率が最も高く、簡単に復元できます
保存済みのメモ帳ファイルをShift + Deleteで削除、またはごみ箱を空にした すぐにPCの使用を控え、データ復元ソフトまたはコマンドプロンプトを利用する 復元できるかどうかは、削除後にデータが上書きされているかどうかによります
保存済みのメモ帳ファイルを上書き保存・誤編集した 「ファイル履歴」または「以前のバージョン」を確認する あらかじめバックアップ機能が有効になっている必要があります

未保存のメモ帳を復元する方法

Windowsのメモ帳で文書を作成・編集している最中に、突然のトラブルで応答しなくなり、保存されないまま強制終了してしまうことがあります。このような場合、未保存のメモ帳ファイルを復元するにはどうすればよいのでしょうか。

以下では、Windowsのバージョン別に、具体的な復元方法をご紹介します。

Windows 11で自動保存機能を利用して未保存メモ帳復元

ExcelなどのOfficeアプリには、一般的に自動保存機能が備わっています。再起動した場合は、指示に従って簡単に未保存のエクセルファイルを復元することができます。

自動保存機能から未保存ファイルの復元することがとても便利です。Windows 11の新しいメモ帳では、前回のセッションを自動保存し、開いていたタブや未保存の編集内容を再表示できる機能があります。この機能を利用することで、最後に書いた内容が自動で復元されるようになっています。

実際に検証したところ、PCの強制終了やシステムクラッシュが発生した場合でも、メモ帳を「×ボタンで完全に閉じていない」状態や、編集中のまま予期せず終了したケースでは、未保存の内容が残っている可能性が高く、復元できる確率も比較的高いことが分かりました。

ステップ 1:まず、自動保存機能が有効になっているか確認する必要があります。(データ損失が発生する前にこの設定を有効にする必要があります。) 具体的に、メモ帳を開き、右上の歯車のようなボタンをクリックして、「メモ帳起動時の設定」タブでの「前のセッションを続行」にチェック入れます。

自動保存機能でメモ帳を復元

ステップ 2:PCの強制終了・クラッシュ後、メモ帳を起動すると、自動的に前回の内容が復元されます。復元された内容を確認したら、[ファイル]→[保存]からテキストファイルとして保存します。

Windows 10以前のパソコンで未保存メモ帳を復元

Windows 10およびそれ以前のバージョンのPCでは、メモ帳に自動復元機能は搭載されていません。

Windowsメモ帳ファイルが不明な理由で閉じられ、データが保存されていない場合、「C:\Users\UserName\AppData\具体なソフト名」という場所に残っている可能性があります。だから、この時に、「%AppData%」フォルダを利用して、一時ファイルから未保存のメモ帳を復元してみることができます。

ただし、「%AppData%」フォルダに保存されたファイルは、パソコンを再起動すると削除される可能性があります。この方法でメモ帳をファイル復元できる可能性は比較的低いです。

ステップ 1:パソコン「スタート」ボタンの横にある検索ボタンをクリックします。或は、Windowsの「Win」+「S」キーを同時押して、「検索」ボックスを開きます。

ステップ 2:「検索」ボックスに「%AppData%」を入力します。すると、表示されたウィンドウで「%AppData%」フォルダをクリックして開きます。

ステップ 3:中から日付、時間、メモ帳の名前などにより、復元したいファイルを探します。ファイルが見つからない場合は、「Local」→「Temp」フォルダも確認できます。

ステップ 4:復元したいメモ帳ファイルを開いて内容を確認することができます。

一時ファイルからメモ帳を復元

削除したメモ帳を復元する方法

誤ってメモ帳ファイルを削除してしまった場合は、ごみ箱、専用の復元ソフト、Windowsの以前のバージョン機能、コマンドプロンプトなど方法で復元を試みることができます。以下では、それぞれの方法の特徴と具体的な手順をご紹介します。

方法 適用場合 復元率 制限事項 注意点
ゴミ箱から復元 メモ帳ファイルを保存済みで、通常の削除操作を行った場合 高(ゴミ箱に残っていればほぼ確実) 「Shift+Delete」や自動削除では利用不可 ゴミ箱を空にする前に早めに確認すること
専用の復元ソフト 完全削除された保存済みファイル、ゴミ箱に残っていないTXTファイル、外部ストレージ上の削除ファイルなど、さまざまなケースに対応 中~高(削除後すぐ・上書きが少ないほど高い) 上書きされた場合復元が困難になり、コストが発生する可能性がある 復元先は必ず別ドライブを指定
以前のバージョンから復元 保存済みのメモ帳を上書き・誤編集した場合 中(事前設定があれば有効) 未保存ファイルは対象外 日常的にバックアップ機能を有効化しておく必要がある
コマンドプロンプトを利用する 一時ファイルや拡張子変更、ファイルシステムエラーが原因で見えなくなった場合 低~中(状況依存) 操作が難しく 誤操作により別データを破損するリスクがあるため慎重に実行

ゴミ箱から削除したメモ帳を元に戻す方法

一般的に、メモ帳ファイルを通常の方法で削除した場合、すぐに完全削除されるのではなく、一時的にゴミ箱へ移動します。間違ってメモ帳ファイルを削除した場合、ゴミ箱から復元してみることができます。

ステップ 1:パソコンデスクトップで「ゴミ箱」フォルダをクリックします。

ステップ 2:右上の検索バーで「TXT」を入力します。これで、すべて削除したメモ帳ファイルが表示されます。

ステップ 3:復元したいメモ帳ファイルを右クリックして、「元に戻す」ボタンを選択します。これで、削除したメモ帳ファイルを元の場所に復元できます。

ゴミ箱から削除したメモ帳を復元

データ復元ソフトを利用して、自分で削除したメモ帳を復元する方法

上記の「%AppData%」フォルダから復元する方法は簡単、無料で使用できますが、100%復元できるわけではありません。一時ファイルから復元できない場合、専門的なデータ復元ソフトを利用することができます。ここでは、復元率が高いAiseesoft データ 復元をおすすめします。

Aiseesoft データ 復元は、最新のデータ処理技術を利用して、データを徹底的にスキャンできます。誤操作、パソコンのクラッシュ、フォーマット、ウイルス攻撃など、様々な状況で消えたファイルを復元することができます。実際に保存済みのTXTファイルを削除したケースでは、スキャンによって復元候補を検出できる場合があります。

パソコンから復元のほか、外付けHDD復元など外部ストレージハードドライブからTXTファイルの復元もできます。

実際に使ってみると、3ステップで簡単にメモ帳を復元できますので、専門知識がない人も使えます。

メリットメリット

  • 復元の成功率は非常に高く、95%以上に達します。
  • 複数のメモ帳ファイルを同時に高速復元できます。
  • 無料でダウンロードして試用可能です。無料試用版でも削除したメモ帳データをスキャンできます。
  • メモ帳ファイルのほか、画像、動画、ドキュメント、メールなど様々な種類のファイルの復元にも対応しています。

ステップ 1:ソフトを起動する

上記の無料ダウンロードボタンをクリックして、Aiseesoft データ 復元をパソコンにインストールして起動します。リムーバブルディスク内のTXTファイルを復元する場合は、ディスクをパソコンに接続します。

ソフトを起動する

ステップ 2:メモ帳をスキャン

ホーム画面からメモ帳ファイルの保存場所を選択して、右下の「スキャン開始」ボタンをクリックします。データをスキャン画面で、「タイプリスト」中の「ドキュメント」を選択して、「txt」をクリックします。表示されたすべてファイルから復元したいメモ帳ファイルを選択します。

メモ帳をスキャン

ステップ 3:メモ帳を復元

メモ帳ファイルをプレビューしてから、問題がなければ、右下の「復元」ボタンをクリックします。復元が完了すると、復元に成功したファイルの数が表示されます。問題がなければ、「フォルダを開ける」ボタンをクリックして復元後のメモ帳ファイルの保存場所が自動で開きます。

メモ帳を復元

Aiseesoft データ 復元ソフトは、非常に便利な「フィルタ」機能も搭載されています。以前に入力したファイル名を入力するだけで、復元したいファイルをすぐに見つけることができます。または、AI技術を利用して破損した写真を修復する機能も追加されています。JPEG、PNG形式の画像を復元した後、破損やぼやけがある場合は修復を試せます。現在最大200MBのファイルを無料で復元できる無料版(Aiseesoft フリー データ復元)もリリースされています。ご興味のある方は、ダウンロードしてお試しください。

以前のバージョンから削除したメモ帳を復元する方法

Windows 10/11にはファイルやフォルダを以前の状態に戻すできる「以前のバージョン」機能があります。これを利用して、無料で未保存、削除したメモ帳を復元できます。

しかし、この機能を利用するには、メモ帳ファイルが削除された前に、「ファイル履歴」または「システムの保護」が有効にしてバックアップする必要があります。

また、「以前のバージョン」機能でメモ帳を復元するには、現在のバージョンが上書きされるため、重要なデータのバックアップを取ってから作業することをお勧めします。

ステップ 1:メモ帳ファイルが保存されていたフォルダを開き、そのフォルダを右クリックします。

ステップ 2:「プロパティ」機能をクリックします。

ステップ 3:メニュー中の「以前のバージョン」タブをクリックします。ここでは、すべて復元可能な過去のバージョンが表示されます。復元したいものを選択して、「復元」ボタンをクリックします。これで、消えたメモ帳ファイルを復元できます。

以前のバージョンから削除したメモ帳を復元

コマンドプロンプトを使って消えたメモ帳を復元する方法

コマンドプロンプトはMicrosoft Windowsオペレーティングシステムにおけるコマンドラインインターフェース(CLI)です。これを使って、ファイルおよびシステム管理、スクリプトの実行、テキストベースの操作、USBから削除したファイルを復元などができます。

しかし、操作方法が困難なので、パソコンが苦手な人にはお勧めできません。Microsoft公式の手順などを確認しながら進める必要がありますが、1 つの間違いがさらなるデータ破損につながる可能性があります。専門家以外の方にはこの方法はお勧めしません。

データ損失の状況は人それぞれ異なるため、手順も異なります。他のチュートリアルと私自身の実体験に基づいて、最も簡単な基本的な復旧方法をまとめました。

ステップ 1:Windowsスタート右側の検索バーで「コマンドプロンプト」を入力して、起動します。

ステップ 2:次に、自分の状況に応じて入力します。例:CドライブのDocuments内にあった「XX.txt」をDドライブへ復元する場合は、winfr C: D: /regular /n \Users\<ユーザー名>\Documents\XX.txt のように入力します。

ステップ 3:「Y」を入力すると、メモ帳ファイルの復元が開始されます。

名前を付けて保存

メモ帳のデータ損失を防ぐための注意事項

メモ帳のデータ損失を防ぐためには、以下の注意事項を意識することが重要です。

こまめに保存する:Windows 10およびそれ以前のバージョンのPCで自動保存機能がない場合、編集中は、定期的に「Ctrl + S」を押して手動保存する習慣をつけましょう。

閉じる前の保存確認を怠らない:メモ帳ファイルを閉じるときに、「保存しますか?」のダイアログを誤って「保存しない」にしないよう注意しましょう。

大事な内容はバックアップを取る:重要メモはGoogle Driveなど複数の場所に保存するほうがいいです。USBメモリや外付けHDDにコピーして保存することもできます。

Windowsの「ファイル履歴」を有効にする:万が一消えても、過去バージョンから復元できる可能性があります。

長文・重要文書には別ソフトを使う:メモ帳は軽量ですが、事故耐性は低めです。長文・重要文書を作成・保存するには、Word、Google Keep、Notepad++など自動保存ありソフトを利用することができます。

メモ帳ファイルが消えた原因

メモ帳(Notepad)は、Microsoft Windowsに標準搭載されているシンプルで使いやすいテキストエディタです。ちょっとしたメモや下書き、コードの一部を記録する際に、日常的に利用している方も多いでしょう。

では、何か原因でメモ帳ファイルが消えた場合があります。下記では考えられる主な要因を紹介いたします。

メモ帳ファイルが消えた原因として考えられる主な要因は以下の通りです。

誤削除:必要なメモ帳ファイルを誤って削除してしまうケースです。

システムの不具合:メモ帳ファイルを編集中に、PCが突然シャットダウンしたり電源が切れたりすると、保存前の内容が失われる可能性があります。

保存せずに閉じる:メモ帳を閉じる前に保存しなかった場合、変更内容が失われることがあります。

ウイルスやマルウェア:他のソフトをインストールしたり、Webを閲覧したりするときに、誤ってウイルスに感染する可能性があります。一部のマルウェアやウイルスはメモ帳ファイルを削除したり、隠したりすることがあります。

補足:人気メモ帳アプリおすすめ

もし、使用に不都合がある場合は、Windows標準搭載のメモ帳アプリの他に、ここでは、いくつか使いやすいの人気があるメモ帳アプリを紹介いたします。

Notepad++

Notepad++(ノートパッドプラスプラス)は、Windows向けの人気のあるオープンソースのテキストエディタです。このメモ帳編集ソフトは通常のテキスト編集機能に加えて、コード編集やプログラミングに便利な機能が多数組み込まれています。

notepad++

Google Keep

Google Keepは、Googleが提供する無料のメモアプリです。非常に直感的なデザインで、使いやすいインターフェースを提供します。ノートの作成や管理が簡単で、複雑な操作が必要ありません。また、音声でメモを取ることができます。

Google Keep

OneNote

Microsoft OneNoteは、Microsoftが提供するデジタルノートアプリで、情報の整理やメモ取り、チームのコラボレーションに非常に便利なツールです。これを使って、テキスト入力だけでなく、画像の挿入、音声メモの録音、手書きのメモや図の追加が可能です。

OneNote

どのメモ帳ソフトを使っていても、ファイルを誤って削除したり紛失してしまうと、不安になりますよね。でも、ご安心ください。本記事で紹介するAiseesoft データ 復元ソフトを使えば、パソコンを徹底的にスキャンできるため、ローカルに保存されたTXTファイルであれば、復元ソフトで検出できる可能性があります。

メモ帳復元に関するよくある質問

メモ帳アプリでファイルを自動保存することができますか?

自動保存機能があれば、突然のトラブルによるデータ損失を避けられます。Windows 11の新しいメモ帳には、セッションの自動保存機能が追加されています。しかし、残念ながら、Windows10標準搭載のメモ帳アプリは自動保存機能を備えていません。この時、必要なら、自動保存機能を持つメモ帳アプリ(例えばNotepad++)を利用することが可能です。

iPhoneのメモ帳が削除され、消えたとき、どうすれば復元しますか?

iPhoneのメモ帳が削除され、消えてしまったら、iPhoneのiTunes/iCloudバックアップファイルまたはiPhone本体から復元することができます。必要に応じて、専用のAiseesoft iPhone データ 復元ソフトを利用することができます。このソフトは、三つのステップだけで故障したiPhoneや水没したiPhoneiPhoneからデータを復元することができます。

メモ帳復元を成功させるコツは?

削除後もデータはすぐに消えるわけではありません。ただし、パソコンの使用を続けるとデータが上書きされ、データ復旧の成功率が大幅に低下する可能性があります。つまり、無理な通電や操作はしないことが復元率向上の鍵です。

まとめ

本記事では、Windowsで未保存・削除されたメモ帳を復元する方法と、人気のメモ帳アプリを紹介しました。

、これを使って未保存、削除したメモ帳ファイルを復元可能です。Aiseesoft データ 復元を利用して復元できます。このソフトは、Windowsからメモ帳を復元できるだけでなく、Mac版ソフトを使って、 Macで削除されたメモ帳を復元こともできます。使いやすさと高い復元性能を兼ね備えた、信頼性の高いデータ復元ソフトで、気になる方は、まず無料版でスキャンできるか確認してみてください。

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