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2026最新!削除したフォルダを復元する7つの方法(Windows 11・Mac対応)
「パソコンに保存していたフォルダを、うっかり削除してしまった…これって復元できるのでしょうか?」
仕事用の重要な書類や、思い出の写真・動画が入ったフォルダが見当たらなくなると、不安になりますよね。
実は、ゴミ箱の確認やWindowsの標準機能、データ復元ソフトなどを活用することで、失われたフォルダを取り戻せるケースも少なくありません。
この記事では、パソコンから誤って削除してしまったフォルダを復元する方法を、状況別に分かりやすく解説します。フォルダを誤って削除してしまった方は、ぜひ参考にしてください。
削除したフォルダは復元できますか?
削除したフォルダは、状況によって復元できます。
通常の削除なら、まずゴミ箱を確認します。Shift+Deleteで削除した、ゴミ箱を空にした、またはゴミ箱に見つからない場合は、ファイル履歴・Windows File Recovery・データ復元ソフトを確認します。OneDriveやiCloud Driveの同期フォルダを削除した場合は、クラウド側のゴミ箱も確認します。
なお、削除後は復元対象のドライブへの新しいデータの保存をできるだけ避けてください。
ここでは、複数の復元方法の特徴をまとめて紹介しますので、状況に合った方法を選べます。
| 復元方法 | 対応OS | 適しているケース | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ごみ箱から復元 | Windows、Mac | 削除した後、ごみ箱に残っている | ごみ箱を空にした場合は利用できない |
| 以前のバージョン / ファイル履歴 | Windows | ファイル履歴を事前に有効化していた場合 | 削除前のバックアップが存在する必要がある |
| Windows File Recovery | Windows | Windowsで削除したファイルを復元したい場合 | コマンドライン操作が必要で、初心者にはやや難しい |
| OneDrive | Windows/Mac | OneDrive同期フォルダを削除した場合 | OneDrive側のごみ箱に残っていることが条件 |
| Time Machine | Mac | Macでバックアップを作成していた場合 | 事前にTime Machineバックアップが必要 |
| データ復元ソフト | Windows/Mac | Shift+Deleteによる削除、ごみ箱の空にした後、フォーマット後など | 削除後の上書きやSSDのTRIMなどにより復元できない場合がある |
削除したフォルダを復元する方法
以下、各復元方法の利用条件と手順を解説します。
ゴミ箱にある削除済みフォルダを元に戻す方法
Windowsで通常の削除操作を行った場合、ファイルやフォルダは多くの場合ごみ箱に移動します。Shift+Deleteで削除した場合や、ごみ箱を空にした後はこの方法を利用できません。
そこで、大事なフォルダを誤って削除してしまったら、まずゴミ箱を確認してみてください
ステップ 1:パソコンのデスクトップにあるごみ箱アイコンをダブルクリックして、ごみ箱を開きます。
ステップ 2:削除日時や名前をもとに、復元したいフォルダを探します。
ステップ 3:見つけたフォルダを右クリックして、「元に戻す」をクリックします。これで、ゴミ箱からフォルダを復元することができます。
Macゴミ箱から削除したデータを復元する方法は同じです。ゴミ箱で復元したいフォルダを選び、右クリックして「戻す」を選択すると、元の場所に戻せます。
以前のバージョン機能で削除したフォルダを復元する方法
「以前のバージョン」は、Windowsで削除・変更したフォルダを、過去の状態に戻すための標準機能です。ファイル履歴や復元ポイントなどに過去のコピーが残っていれば、フォルダを削除する前の状態へ復元できます。
ただし、「以前のバージョン」に利用できる過去のバックアップが保存されていることが条件です。バックアップが作成されていない場合は、復元可能なバージョンが表示されないことがあります。
また、対象となるドライブやバックアップ方法によって利用できる範囲が異なります。特に、外付けHDDやUSBメモリなどの外部ストレージでは、「以前のバージョン」が表示されないケースもあるため、まず利用できるバックアップが残っているか確認しましょう。
ステップ 1:削除したフォルダが保存されていた親フォルダを開きます。そのフォルダ名を右クリックして、「プロパティ」をクリックして、「以前のバージョン」タブを開きます。
ステップ 2:そして、復元可能なバージョンがあるかご確認ください。復元したいバージョンが表示されたら、そのバージョンを選択して、「復元」ボタンをクリックして、以前のバージョン機能で削除したフォルダを復元できます。
「ファイル履歴」機能で削除したフォルダを復元する方法
ファイル履歴は、Windowsに標準搭載されているバックアップ機能の一つで、個人用ファイルやフォルダを紛失・破損から保護することができます。誤ってフォルダを削除してしまった場合でも、事前にファイル履歴が有効になっていれば、削除前の状態へ戻せる可能性があります。
ただし、ファイル履歴が自動的にバックアップするのは、ドキュメント、ピクチャ、ビデオ、デスクトップなどの主要フォルダです。その他のフォルダはライブラリに追加しておく必要があります。また、バックアップ間隔によっては削除直前の状態まで復元できない場合があります。
下記では、 「ファイル履歴」機能で削除したフォルダを復元する方法を紹介します。
ステップ 1:「ファイル履歴」を開く
パソコンのスタートメニューを開き、「コントロール パネル」→「システムとセキュリティ」→「ファイル履歴」を選択して、「ファイル履歴」画面に入ります。
ちなみに、コントロールパネルを「大きいアイコン」または「小さいアイコン」で表示している場合は、「ファイル履歴」アイコンを見つけてクリックします。
ステップ 2:ファイル履歴で消えたフォルダを復元
ファイル履歴画面では、左側にある「個人用ファイルの復元」をクリックすると、ファイルやフォルダがバックアップされた日時ごとに表示されます。復元したいフォルダを見つけて、下部の真ん中にある復元アイコンをクリックして復元します。
Windows File Recoveryで削除したフォルダを復元する方法
Windows File Recoveryは、Microsoftが提供するWindows向けのコマンドライン型データ復元ソフトです。ごみ箱から削除したファイルや、誤って削除したフォルダ内のデータ、フォーマットしたドライブなどから、ファイルを復元できます。
Windows 10(バージョン2004以降)およびWindows 11に対応しており、Microsoft Storeからインストールして使用します。
特に、ごみ箱に残っていないファイルを、別途復元ソフトをインストールせずに復元したい場合に利用できます。
一方で、一般的なデータ復元ソフトのような画面上での操作ではなく、コマンドプロンプトにコマンドを入力して操作するため、初心者にはやや難しく感じられる場合があります。指定するパラメータを間違えると、目的のファイルを検索できないこともあるため、Microsoftの仕様やコマンド構文を確認しながら慎重に操作することが重要です。
ステップ 1:Microsoft Storeを開き、「Windows File Recovery」を検索してインストールします。インストール後、「管理者として実行」します。
ステップ 2:「コマンドプロンプト」ウィンドウで、復元コマンドを入力します。例えば、Cドライブから削除した「旅行写真」フォルダ内のJPG画像をEドライブへ復元する場合は、「winfr C: E: /regular /n \Users\ユーザー名\Pictures\旅行写真\*.jpg」のように指定できます。
- C:削除したデータがあったドライブ
- E:復元したデータを保存するドライブ
- /regular:通常の復元モード
- /n:検索対象を指定
- *.jpg:JPGファイルを対象
ステップ 3:コマンドを実行すると、復元が開始します。復元されたファイルは、指定したEドライブ側に作成される復元フォルダへ保存されます。
OneDriveから削除したフォルダを復元する方法
現在、パソコンでは、「デスクトップ」や「ドキュメント」などのフォルダをOneDriveと同期して利用しているケースがあります。これらのフォルダに保存したファイルやフォルダは、OneDriveの同期設定によってクラウド上にも保存されるため、誤って削除してしまった場合でも、OneDriveのごみ箱などから復元できる可能性があります。
特に、削除したフォルダがOneDriveと同期されていた場合は、まずOneDriveのWebサイトにアクセスし、ごみ箱に対象のフォルダが残っていないか確認してみましょう。ごみ箱に残っていれば、フォルダ単位で元の場所へ復元できます。
ステップ 1:OneDriveにサインインします。「設定」→「OneDriveを復元」などの復元項目を開きます。
ステップ 2:復元したい日時やアクティビティを選択します。
ステップ 3:削除する前の状態をプレビューして確認し、問題がなければ復元を実行します。
Time Machineで削除したフォルダを復元する方法
Time Machineは、macOSに標準搭載されているバックアップ機能で、ファイルやフォルダの変更履歴を時系列で保存し、過去の状態へ復元できます。誤ってフォルダを削除した場合でも、削除前にTime Machineによるバックアップが作成されていれば、フォルダを元の場所に復元できる可能性があります。
削除前のTime Machineバックアップが残っていれば、Macでゴミ箱を空にした後でも、削除したフォルダを元の場所に復元できます。以前のバージョンに復元できるだけでなく、バックアップが作成された時点の中から、任意の時点を選択して復元できます。
ステップ 1:削除したフォルダが入っていた場所をFinderで開き、SpotlightからTime Machineを起動します。
ステップ 2:すると、下図が表示されるようになります。画面右側のタイムラインから、フォルダを削除する前のバックアップ日時を選びます。そして、左側のウィンドウで対応する時点でMacタイムマシンのバックアップから復元したいフォルダを見つけて、「復元」をクリックすることでTime Machineで削除したフォルダを復元できます。
Time Machineのバックアップは、新しいMacへ移行する際に「移行アシスタント」の移行元としても利用できます。パソコンを切り替える場合は、復元後にMacのデータを新しいコンピュータに転送できます。
ゴミ箱にない・バックアップがない場合:復元ソフトを使う
ゴミ箱に削除したフォルダが残っている場合は、まずWindowsの標準機能で元の場所に戻すことができます。一方、Shift+Deleteで削除した、ゴミ箱を空にしてしまった、誤ってフォルダを削除した後にバックアップが見つからないといったケースでは、標準機能だけでは復元できないことがあります。
そのような場合は、削除されたデータが残っている可能性のある保存領域をスキャンできる「Aiseesoft データ復元」を試す方法があります。WindowsとMacに対応しており、削除したフォルダだけでなく、フォルダ内の画像、動画、音声、文書などのファイルも検索・復元できます。
操作も比較的シンプルで、復元したいデータの種類と保存場所を選択してスキャンし、検出されたファイルを確認したうえで復元できます。誤削除に気付いた後、できるだけ早くスキャンを行うことで、復元可能なデータを確認しやすくなります。
また、Windowsのアップグレード後に残されることがある「Windows.old」フォルダ内のデータを復元したい場合にも、復元方法の一つとして利用できます。
- WordやExcel、動画、画像などを復元することができます。
- 動画や音声、画像、メール、エクセル、フォルダ、Wordなどの復元に対応
- ハードディスクのクラッシュ、パーティションのフォーマット、RAWハードドライブ、パソコンクラッシュなどの原因で消えたデータを復元
- ゴミ箱を空にしても、スキャンで削除したデータを復元可
- HDD/外付けHDD、USBメモリ、デジタルカメラ、SDカードなどからデータを簡単に復元
- クイックスキャンとディープスキャンが可能で、素早く消えたデータを見つけてくれる
重要:削除したフォルダが保存されていたドライブへの書き込みは、できるだけ避けてください。復元ソフトのインストール先や復元データの保存先には、可能な限り別のドライブを使用します。
以下では、Aiseesoft データ復元で削除したフォルダをスキャンし、復元する手順を説明します。
ステップ 1:消えたフォルダの保存場所を選択
Aiseesoft データ復元のメイン画面で、削除したフォルダが保存されていたドライブを選択します。外付けHDDやUSBメモリが対象の場合は、該当する外部ドライブを選びます。
ステップ 2:フォルダを見つけるためのスキャンをする
次に、「スキャン開始」ボタンをクリックして、消えたフォルダを見つけるためのクイックスキャンを始めます。クイックスキャンが終わったら、自動的にディープスキャンに切り替わりますので、終わるまでお待ちください。
ステップ 3:消えたフォルダを復元
スキャンが終わったら、復元したいフォルダを選択し、「復元」ボタンをクリックします。
実際に試したところ、フォルダ全体だけでなく、フォルダ内のWordやExcelファイルを選んで個別に復元することもできました。必要なデータだけを指定できるため、用途に合わせて復元範囲を調整できます。
フォルダ全体を復元した後は、復元に成功したファイルと失敗したファイルの件数が表示されるため、結果をまとめて確認できます。重要なファイルは、復元後に実際に開けるか確認しておく必要があります。
補足:フォルダが復元できない主なケース
フォルダの削除や消失が発生した場合でも、多くのケースでは復元が可能ですが、状況によっては復元が極めて困難、または不可能になることがあります。以下に、代表的なケースを整理します。
データ領域が上書きされた:削除後に新しいファイルを保存すると、元フォルダが存在していたディスク領域が上書きされる可能性があります。上書きされた領域に含まれるデータは復元が難しくなります。削除に気づいたら、元のドライブへの新しいデータの保存をできるだけ避けてください。誤ってフォルダを削除した場合は、できるだけ早くファイルを復元し、保存は控えてください。
SSDでTRIM機能が有効:SSDでは、TRIM機能により削除データが自動的に消去されます。データ復元ソフトでもデータを検出できなくなり、復元成功率は著しく低下します。
暗号化された:フォルダが暗号化されている場合、復号鍵や正常な管理情報がない限り、復元は困難です。
物理障害が発生した:HDDのヘッド損傷、SSDのメモリチップ障害など、物理的な故障が原因の場合、一般的な方法で復元できず、専門業者による対応が必要になります。
削除したフォルダの復元に関するよくある質問
フォルダを復元するときにやってはいけないことは?
フォルダを削除してしまった後は、復元できる可能性を下げないために、対象ドライブへの書き込みをできるだけ避けることが重要です。特に、新しいファイルを保存したり、復元ソフトを対象ドライブにインストールしたり、復元したデータを同じドライブに保存したりする操作は控えましょう。これらの操作によって削除されたデータの領域が上書きされると、復元が難しくなる場合があります。
また、ディスクのフォーマットや初期化、不要なディスク修復・最適化ツールの実行も避けたほうがよいでしょう。特にShift+Deleteで削除したフォルダは、ごみ箱に残らないため、削除に気づいたら対象ドライブの使用をできるだけ控えます。
Windows 11のバックアップ機能を利用して削除したフォルダが復元できる?
Windows 11のバックアップ機能(Point-in-Time Restore)で、削除したフォルダを復元できる場合があります。ただし、選択した時点以降の変更も失われるため、特定のフォルダだけを復元したい場合は優先度の高い方法ではありません。
Shift+Deleteで削除したフォルダは復元できる?
Shift+Deleteで削除したフォルダでも、復元できる可能性があります。Shift+Deleteは通常の削除とは異なり、ごみ箱を経由せずに削除するため、ごみ箱から直接元に戻すことはできません。ただし、削除したデータがすぐに完全消去されるとは限らず、削除後に新しいデータが上書きされていなければ、データ復元ソフトなどを使って復元できる場合があります。
Windowsの「システムの復元」機能で削除したフォルダが復元できる?
Windowsの「システムの復元」機能では、削除したフォルダや個人ファイルを復元することはできません。
「システムの復元」は、Windowsのシステムファイル、ドライバー、レジストリ、インストールしたプログラムなどを、以前の復元ポイントの状態に戻すための機能です。ユーザーが作成・保存した写真、動画、文書、フォルダなどの個人データをバックアップする機能ではありません。
まとめ
以上は、WindowsとMacで削除したフォルダを復元する方法のまとめです。今後、うっかりフォルダを削除してしまった場合は、慌てないで、上記のフォルダ削除復元方法をお試しください。
Aiseesoft データ復元は利用可能なデータ復旧方法の中でも最も強力なものの一つであり、制限が少なく、バックアップがない場合など様々な状況でのフォルダデータ復旧をサポートします。また、幅広いデータタイプに対応しているため、削除されたフォルダ内の復元可能なファイルをスキャンし、復旧を試せます。