【6選】削除したフォルダを復元する方法(Windows/Mac)
「パソコンに保存していたフォルダを、うっかり削除してしまった…これって復元できるのでしょうか?」
仕事用の重要な書類や、思い出の写真・動画が入ったフォルダが見当たらなくなると、不安になりますよね。
実は、ゴミ箱の確認やWindowsの標準機能、データ復元ソフトなどを活用することで、失われたフォルダを取り戻せるケースも少なくありません。
この記事では、パソコンから誤って削除してしまったフォルダを復元する方法を、状況別に分かりやすく解説します。万が一、フォルダが間違えて削除した、正しい復元手順を知っておきたい方は、ぜひ参考にしてください。
削除したフォルダは復元できますか?
フォルダは、文書ファイルや画像データなどと同様に、パソコン上で削除および復元が可能なデータ単位です。つまり、削除されたフォルダであっても、状況によっては復元できる可能性があります。
あらかじめ正しい復元方法を理解しておくことで、誤操作が発生した際にも冷静に対処し、被害を最小限に抑えることが可能です。ここでは、さまざまな複数方法の特徴をまとめ紹介しているので、自分に合った方法を選ぶことができます。
| 方法 | 対応OS | おすすめな人 | 成功率の目安 | 復元できなケース |
|---|---|---|---|---|
| 復元ソフト | Windows、Mac | ゴミ箱からも完全に削除したフォルダを復元したい人、バックアップがない人 | ★★★★☆ | 上書き保存済み |
| ゴミ箱 | Windows、Mac | 最近うっかり削除しただけの人、 | ★★★★★(条件ある) | ゴミ箱を空にした後、Shift+Delete削除 |
| 以前のバージョン機能 | Windows | 上書き・編集前の状態に戻したい人 | ★★★☆☆ | 復元ポイントが存在しない、履歴機能が無効 |
| 「ファイル履歴」機能 | Windows | 日常的にバックアップを有効化している人 | ★★★★☆ | 事前にファイル履歴を有効化していない |
| システムの復元機能 | Windows | フォルダ削除後、システム変更前の状態に戻したい人 | ★★☆☆☆ | 復元ポイント未作成、復元後に他データが影響 |
| Time Machine | Mac | Macで定期的にバックアップを取っている人 | ★★★★★(条件ある) | Time Machine未設定、バックアップディスクなし |
それぞれのフォルダ復元方法の詳しい機能や操作方法を知りたいですか?ぜひ読み進めてください。
削除したフォルダを復元する方法
復旧率が高い!復元ソフトで削除したフォルダを復元する
Aiseesoft データ復元はWindowsとMacの両方に対応した、パソコンから削除されたフォルダや動画、画像、音声など様々なデータを復元してくれるソフトウェアなので、パソコンのフォルダが消えたら、ぜひお試しください。
このソフトを使って完全に削除され、ゴミ箱にもないフォルダを復元可能性です。さらに、事前のバックアップは不要なので、緊急時にフォルダを復元するための最も強力な手段となります。
Aiseesoft データ復元は一見で分かりやすいインタフェース付きなので、初心者でも簡単に消えたフォルダを復元することができるでしょう。特に、Windowsをアップデートしたりするときに自動作成した「Windows.old」フォルダを復元することにも対応できます。
特徴
- 動画や音声、画像、メール、エクセル、フォルダ、Wordなどの復元に対応
- ハードディスクのクラッシュ、パーティションのフォーマット、RAWハードドライブ、パソコンクラッシュなどの原因で消えたデータを復元
- ゴミ箱を空にしても、スキャンで削除したデータを復元可
- HDD/外付けHDD、USBメモリ、デジタルカメラ、SDカードなどからデータを簡単に復元
- クイックスキャンとディープスキャンが可能で、素早く消えたデータを見つけてくれる
- 高い復旧率および100%の安全性で消えたデータを復旧
では、このフォルダを復元できるソフトを無料ダウンロード・インストールして、パソコンから消えた・削除したフォルダを復元する方法をご紹介いたしましょう。
ステップ 1:消えたフォルダの保存場所を選択
Aiseesoft データ復元のメイン画面では、消えたり、削除されたりするフォルダの保存場所である内蔵ディスクドライブを選択します。
ステップ 2:フォルダを見つけるためのスキャンをする
次に、「スキャン開始」ボタンをクリックして、消えたフォルダを見つけるためのクイックスキャンを始めます。クイックスキャンが終わったら、自動的にディープスキャンに切り替わりますので、終わるまでお待ちください。
ステップ 3:消えたフォルダを復元
スキャンが終わったら、復元したいフォルダを見つけて、「復元」ボタンをクリックすることでパソコンから削除してしまったりするフォルダを復元することができます。
私の経験では、Aiseesoft データ復元を使って、消えたフォルダを全体復元するだけでなく、自分の都合に応じてフォルダから削除したWordやエクセル復元など個別のフォイルすることもできて、汎用性が高いです。
さらに、フォルダ全体を復元する場合は、復元完了後に復元に成功したファイルと失敗したファイルの数が表示されるため、個別に手動で確認する必要がありません。実際に確認したところ、表示された結果は実際の状況と一致していました。
ゴミ箱から削除したフォルダを復元する方法
パソコンでは、ファイルやフォルダなどを削除した場合、完全に消えたわけではなく、一応ゴミ箱に移動しただけです。そこで、大事なフォルダをうっかりして削除してしまったら、まずは、ゴミ箱をチェックして、ゴミ箱からフォルダを復元してみてください。
ステップ 1:パソコンのディスクトップにあるごみ箱アイコンをダブルクリックして、ごみ箱を開きます。
ステップ 2:ゴミ箱を開いてから、復元したいフォルダを見つけてみてください。
ステップ 3:見つけたフォルダを右クリックして、「元に戻す」をクリックして、ゴミ箱からフォルダを復元することができます。
Macゴミ箱から削除したデータを復元する方法は、Windows操作方法はほぼ同じです。唯一の違いはボタン名だけかもしれません。ここでは詳細には触れません。
以前のバージョン機能で削除したフォルダを復元する方法
Windowsパソコンから削除したフォルダを復元するには、「以前のバージョン」という標準機能を使うことができます。
この機能は、ファイル履歴やシステムの復元ポイントを基に、フォルダ削除・変更前の状態へデータを戻すことを可能にします。つまり、ファイル履歴やシステムの保護(復元ポイント)が有効しない場合、以前のバージョンは作成されておらず、当該機能による復元は行えません。
この方法はパソコン本体のドライブから削除されたフォルダにのみ有効であり、外付けハードディスクやUSBメモリなどの外部ストレージには対応していません。
ステップ 1:パソコンでは、削除され、消えたフォルダを格納するために使ったフォルダに移動します。
ステップ 2:そのフォルダ名を右クリックして、「プロパティ」をクリックして、「以前のバージョン」タブを開きます。そして、復元可能なバージョンがあるかご確認ください。良かったら、復元したいバージョンを選択して、「復元」ボタンをクリックして、以前のバージョン機能で削除したフォルダを復元できます。
「ファイル履歴」機能で削除したフォルダを復元する方法
ファイル履歴は、Windowsに標準搭載されているバックアップ機能の一つで、個人用ファイルやフォルダを紛失・破損から保護することができます。誤ってフォルダを削除してしまった場合でも、事前にファイル履歴が有効になっていれば、削除前の状態へ戻せる可能性があります。
ただし、ファイル履歴は定期的にバックアップが行われているため、すべてのフォルダを自動的にバックアップするわけではありません。バックアップの間隔によっては最新の状態まで復元できない場合もあります。
下記では、 「ファイル履歴」機能で削除したフォルダを復元する方法をご紹介いたします。
ステップ 1:「ファイル履歴」を開く
パソコンのスタートメニューを開き、「Windows ツール」⇔「コントロールパネル」⇔「ファイル履歴を使用してファイルのバックアップ コピーを保存する」を選択して、「ファイル履歴」画面に入ります。
ちなみに、コントロールパネルは「大きいアイコン」または「小さいアイコン」で表示された場合は、「ファイル履歴」アイコンを見つけてクリックします。
ステップ 2:ファイル履歴で消えたフォルダを復元
ファイル履歴画面では、左側にある「個人用ファイルの復元」をクリックすると、ファイルやフォルダがバックアップした日時ごとに表示されます。復元したいフォルダを見つけて、下部の真ん中にある復元アイコンをクリックして復元します。
システムの復元機能で削除したフォルダを復元する
システムの復元とは、Windowsに搭載されている標準機能の一つで、復元ポイントを利用してPCの状態を過去の時点に戻すことができます。これにより、フォルダが削除される前の状態に戻すことで、削除されたファイルやフォルダを復元できる場合があります。
ただし、この方法を利用するには、フォルダを削除する前に復元ポイントが作成されていることが前提条件となります。復元ポイントが存在しない場合は、システムの復元によるファイルやフォルダの復旧は行えません。
ステップ 1:システムの復元を有効にする
パソコンの「スタート」⇔「設定」⇔「システム」の順にクリックして、システム画面をスクロールして、「バージョン情報」をクリックします。そして、「関連リンク」オプションにある「システムの保護」を選択します。すると、「システムのプロパティ」画面が表示され、「システムの保護」タブを開いて、利用するドライブを選択して、「構成(O)...」をクリックします。次に表示される「システム保護対象(ドライブ名)」では、「システムの保護を有効にする」を選択して「OK」します。
ステップ 2:復元ポイントを作成
パソコンの検索ボックスで「復元ポイントの作成」を検索して、検査結果にある「システムの保護」タブに移動します。表示される画面にある「作成」ボタンをクリックして続行します。そして、復元ポイントを識別するための説明を編集して進んで、復元ポイントをすぐ作成します。
ステップ 3:システムの復元で削除したフォルダを復元
パソコンの検索ボックスで「復元ポイントの作成」を検索して、「システムのプロパティ」ウィンドウに移動して、「システムの保護」タブを開きます。そして、「システムの復元」をクリックして、「システムファイルと設定の復元」画面⇔「システムの復元」画面が表示されたら、作成した復元ポイントを選択して、「次へ」ボタンをクリックして、復元ポイントを確認して、復元ポイントから削除したフォルダを復元できます。
Time Machineで削除したフォルダを復元する方法
Time Machineは、macOSに標準搭載されているバックアップ機能で、ファイルやフォルダの変更履歴を時系列で保存し、過去の状態へ復元できます。誤ってフォルダを削除した場合でも、削除前にTime Machineによるバックアップが作成されていれば、フォルダを元の場所に復元できる可能性があります。
削除前にTime Machine機能が有効になっている限り、Macでゴミ箱を空にしてしまった後、これを使って削除したフォルダの復元することも可能です。以前のバージョンに復元できるだけでなく、バックアップから任意の時点を選択して復元することもできます。
Time Machine(タイムマシン)とは、macOSに標準搭載されているバックアップツールです。Time Machine(タイムマシン)を使って、Mac上のファイルのバックアップを作成していれば、削除され、消したフォルダを復元することができます。
ステップ 1:Launchpad経由でTime Machineを開いて、ドロップダウンメニューから「Time Machine に入る」ボタンをクリックします。
ステップ 2:すると、下図が表示されるようになります。右側では、Macからフォルダが削除された日付を選択できます。そして、左側のウィンドウで対応する時点でMacタイムマシンのバックアップから復元したいフォルダを見つけて、「復元」をクリックすることでTime Machineで削除したフォルダを復元できます。
Time Machine(タイムマシン)では、Macデータをバックアップして復元するだけでなく、MacからMacにデータを移行したりすることもできます。パソコンを切り替える場合は、復元後にMacのデータを新しいコンピュータに転送できます。
補足:フォルダが復元できない主なケース
フォルダの削除や消失が発生した場合でも、多くのケースでは復元が可能ですが、状況によっては復元が極めて困難、または不可能になることがあります。以下に、代表的なケースを整理します。
データ領域が上書きされた:削除後に新しいファイルを保存すると、元フォルダが存在していたディスク領域が上書きされる可能性があります。この場合、フォルダの構造が破壊されるため、復元はほぼ不可能です。だから、誤ってフォルダを削除した場合は、できるだけ早くファイルを復元し、新しいファイルを保存しないでください。
SSDでTRIM機能が有効:SSDでは、TRIM機能により削除データが自動的に消去されます。データ復元ソフトでもデータを検出できなくなり、復元成功率は著しく低下します。
暗号化された:フォルダが暗号化されている場合、復号鍵や正常な管理情報がない限り、復元は困難です。
物理障害が発生した:HDDのヘッド損傷、SSDのメモリチップ障害など、物理的な故障が原因の場合、一般的な方法で復元できず、専門業者による対応が必要になります。
まとめ
以上は、WindowsとMacで削除したフォルダを復元する方法のまとめです。今後、うっかりしてあるフォルダを削除してしまったら、慌てないで、上記のフォルダ削除復元方法をお試しください。
Aiseesoft データ復元は利用可能なデータ復旧方法の中でも最も強力なものの一つであり、制限が少なく、パックアップない場合など様々な状況でのフォルダデータ復旧をサポートします。また、幅広いデータタイプに対応しているため、削除されたフォルダとその中のすべてのファイルを迅速かつ安全に復旧できます。