Google Meet録画する方法徹底解説【バレるなくでも可能】
Google Meetで行われたWeb会議を録画しておけば、後から議事内容をまとめたい時や、当日参加できなかったメンバーに共有したい時にとても便利です。しかし、「Google Meetの会議を録画するにはどうすればいいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
本記事では、Google Meetの標準機能を使った録画方法から、録画権限がない場合でもパソコン画面を録画する代替方法まで、わかりやすく詳しく紹介します。Google Meetのビデオ通話を確実に保存したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Google Meetで会議を録画する方法(主催者のみ)
Google MeetはGoogleが提供するオンライン会議ツールで、旧称はHangouts Meetです。Google Meetでは、会議の内容をそのまま録画し、後から再生・共有できる機能が搭載されています。これを使って、議事録作成、欠席者への共有、重要な研修内容の保存などに便利です。
Google Meet録画前に確認すべき前提条件
Google Meetの録画機能を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
1、Google Workspaceのアカウントを持つ:Google Meet で録画機能を利用するには、Google WorkspaceのBusiness Standard以上のプランのアカウントが必要です。個人向け無料Googleアカウントは録画機能が利用できません。
下記は、Google Workspaceプランの料金と録画機能の対応状況です。
| Business Starter | Business Standard | Business Plus | Enterprise | |
| 録画機能 | × | ○ | ○ | ○ |
| 料金(月額) | ¥800 | ¥1600 | ¥2500 | お問い合わせ |
2、録画権限がある:すべての参加者が録画できるわけではありません。ただ、会議の主催者と、主催者と同じ組織内の参加者は録画権限があります。
3、録画機能の有効化:Google Meetの録画機能を使用する前に、Google Workspaceの管理画面で「Meet の動画設定」→「録画」→「ユーザーに会議の録画を許可します」にチェックを入れます。
Google Meet会議を録画する手順
ステップ 1:Google Meetの画面を開いて、「今すぐ参加」ボタンをクリックし会議画面に移動します。
ステップ 2:画面右下のメニュー(縦三点のアイコン)をクリックして、一番上の「ミーティングを録画」をクリックします。そして、同意の確認が出て来ますので、問題がなければ承認をクリックして、Google Meetの会議を録画できます。

ステップ 3:録画中は右上に「REC」と表示されます。もし、Google Meet会議の録画を終了したいなら、もう一度メニューを押して、「録画を停止」ボタンをクリックします。また、録画したWeb会議は主催者の「マイドライブ」に保存されます。

- 注意:Google Meet会議の録画機能はパソコンでのみご利用いただけます。スマホでGoogle Meetを録画するには、Androidや iPhone画面録画できるソフトを利用する必要があります。
録画したGoogle Meetファイルの保存場所と確認する方法
録画したGoogle Meetファイルは、会議主催者のGoogleドライブの「Meet Recordings」フォルダに自動保存されます。録画データの損失を防ぐために、バックアップのためにパソコンにダウンロードすることができます。
同時に、会議主催者と参加者全員に、録画ファイルのGoogleドライブ共有リンクが記載されたメールが自動送信されます。もしメールを受信していない場合、会議主催者はGoogleドライブにアクセスし、「マイドライブ」→「Meet Recordings」で録画ファイルを探すことができます。ファイル名は、一般的「【会議名】-【日付】」形式で保存されています。

録画したGoogle Meetファイルの共有する方法
録画したGoogle Meetファイルの共有する方法は、主に「Google ドライブから共有」と「リンクをコピーして共有」という二つがあります。
Google ドライブからGoogle Meet録画の共有する方法を紹介いたします。
ステップ 1:ブラウザでGoogleドライブを開く、ログインします。
ステップ 2: 左メニューから「マイドライブ」を選択し、「Meet Recordings」フォルダを開きます。
ステップ 3:共有したい録画ファイルを選択し、「共有」ボタンをクリックします。相手の メールアドレスを入力し、アクセス権(閲覧者 / コメント可 / 編集者)を選択してから、「送信」ボタンをクリックすればいいです。

では、リンクをコピーしてGoogle Meet録画の共有する方法を紹介いたします。相手が複数いる場合この方法が便利です。
ステップ 1:Googleドライブで録画ファイルを右クリックし、「リンクを取得」を選択します。
ステップ 2: 「リンクを知っている全員に公開」または「組織内の全員に公開」など、アクセス範囲を選択します。
ステップ 3:表示されたURLをコピーし、メールやチャットなどに貼り付けて、Google Meet録画を共有できます。
パソコンでGoogle Meetを録画する方法(主催者以外)
Google Meet自体で録画する方法が便利ですが、録画中は全員に通知されます。さらに、主催者または主催者と同じ組織に属しているユーザーのみ録画できるため、他の参加者にとってはちょっと不便になります。
では、主催者以外でも、バレずにGoogle Meetを録画する方法がありますか?
Aiseesoft スクリーンレコーダーという強力なパソコン録画ソフトを利用することができます。このソフトは、WindowsやMacで高画質や長時間の録画が対応できます。
Aiseesoft スクリーンレコーダーは、自分でパソコン画面、システムオーディオ、マイクオーディオ、ウェブカメラの録画を自由に選択できます。会議録画のさまざまなニーズに対応します。また、Google Meetの録画する際に、画面にテキストや矢印などを追加したり、音量を調整したりするのもできるので、超便利です。
メリット
- 録画したファイルは、MP4、MKV、AVI、MOVなど形式に保存できます。
- 録画中、リアルタイム注釈追加が可能です。
- 録画中に録画範囲を指定できます。録画範囲外の操作には影響しません。
- マイクのノイズを降ることで、録画することができます。
- Google Meetを録画できるほか、ニコニコ、Ted、TikTokなどのオンラインビデオ、ゲームプレイ画面、ディスクトップの操作画面などを音声付きで録画することもできます。
では、Google Meetのビデオ通話を録画する手順をご案内しましょう!
ステップ 1:ソフトを起動
Aiseesoft スクリーンレコーダーソフトを無料ダウンロードして、お使いのパソコンにインストールして、起動します。そして、ソフトのインタフェースには「動画 レコーダー」画面が表示されます。

ステップ 2:Google Meetの録画
Google Meetのウィンドウにより、録画範囲を全画面か特定な範囲に指定して、システム音とマイク音をオンにしてから、「REC」ボタンをクリックすると、Google Meetの録画が始まります。

ステップ 3:録画したGoogle Meetを保存
操作バーの「停止」ボタンを押せば、Google Meetの録画が停止されます。そして、録画したファイルは自動に、指定したフォルダに保存されています。
録画したGoogle Meetを編集したいなら、ソフトの「履歴」ボタンをクリックして、動画の再生、カット、結合など機能を利用することができます。

Aiseesoft スクリーンレコーダーはWeb会議の画面を録画できるだけでなく、パソコンから流れっている音声やマイクから入力した音声も録音でき、特定なシーンを静止画としてキャプチャーすることも可能です。会議の重要な情報を個別の画像として保存できます。
スマホでGoogle Meetを録画する方法(主催者以外)
Google Meetにはディスクトップ版もあればモバイルアプリもあります。でも、モバイルアプリのユーザーなら、Google Meetの録画機能を利用できません。この場合、スマホでGoogle Meetを録画するには、何かいい方法がありますか?
iPhoneでGoogle Meetを録画する方法
iPhoneのユーザーは「画面収録」という標準搭載の録画機能を利用すれば、簡単にGoogle Meetのオンライン会議を録画できます。ただし、この機能はiOS 11以降のiPhoneが利用できるため、iOS 11以前の機種は第三方の録画アプリを利用する必要があります。
または、録画したファイルはiPhone内蔵の iMovieで編集することができます。
ステップ 1:Google Meetの会議に参加し、画面右上から下にスワイプして コントロールセンターを表示してから、録画ボタン(●)長押します。
ステップ 2: 「収録開始」をタップし、3秒カウント後、Google Meetの録画が開始できます。

AndroidでGoogle Meetを録画する方法
AndroidスマホのユーザーはAndroid 11にアップグレードすれば、「スクリーンレコード」という録画機能を利用できます。
しかし、この機能はAndroid 11から追加されましたが、一部分の機種のみ対応できます。この時、Androidスマホの画面を録画できるアプリを利用することができます。
ステップ 1:Google Meetの会議に参加し、画面の上端から下にスワイプして通知パネルを開きます。
ステップ 2: アイコン一覧から「画面録画」または「スクリーンレコーダー」を探し、タップします。
ステップ 3: 「開始」をタップすると、3秒のカウントダウン後に録画が開始されます。録画中は画面に赤いアイコンが表示されます。

スマホでGoogle Meetを録画する場合、録画中にほかのアプリが使いにくくなったり、長時間の収録で端末が熱を持ったりして動作が不安定になることがあります。より安定した環境で高画質録画を行いたいなら、Aiseesoft スクリーンレコーダーのようなパソコン用録画ソフトを利用するのが最適です。
Google Meet録画に関するよくある質問
1、Google Meetを録画するときの注意点
Google Meetを録画する時、いくつか注意点があります。先ずは、Meetの標準録画機能は、有料プランや主催者または同一組織の参加者のみ録画可能です。録音権限を確認してください。
録画を開始すると、全参加者に録画中であることが通知されます。だから、事前に録画の許可を取ることが必要です。
録画中は電力消費量が大きくなりやすいなので、充電しながら録画するほうがいいです。
2、Google Meetで録画出来ない時の原因は?
Google Meetで録画できない主な原因は、以下で主なものを紹介いたします。
1、無料のGoogleアカウントは録画機能が利用できないため、録画中に有料サブスクリプションの有効期限が切れた場合、録画できなくなります。
2、Google Workspace管理者が「Meetの録画を許可」していない場合、誰でも録画機能を利用できません。
3、スマホ版のGoogle Meetは録画機能が利用できません。
4、Googleドライブの容量が不足場合、録画できません。
3、無料でGoogle Meet録画できる?
無料でGoogle Meetが録画可能です。Google Meet公式録画機能は、無料アカウントで利用不可ですが、無料で利用可能なパソコン録画ソフト(例えば、Aiseesoft スクリーンレコーダー)利用して、Google Meetが無料録画可能です。
まとめ
以上は、パソコンやスマホでGoogle Meetオンライン会議を録画する方法を紹介いたします。
主催者の録画する方法、主催者以外の会議参加者の録画する方法を紹介いたします。バレずにGoogle Meetの会議を録画したいなら、Aiseesoft スクリーンレコーダーなどの第三方の録画ソフトを利用することができます。
