【初心者向け】ゆっくりムービーメーカー4の使い方(導入から書き出しまで解説)
ゆっくりムービーメーカー4は、実況動画や解説系動画を効率よく作成できる人気の動画編集ソフトです。一方で、「初めてなので使い方がわからない」「動画の編集方法が難しい」と感じる方もいるでしょう。
そこで本記事では、ゆっくりムービーメーカー4の使い方をわかりやすく解説します。また、YMM4がうまく動作しない場合や、より多彩な編集機能を使いたい場合におすすめの動画編集ソフトも紹介します。
これからゆっくり動画を作ってみたい方や、YMM4の基本操作を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ゆっくりムービーメーカー4とは?
ゆっくりムービーメーカー4とは、効率よく実況動画を作成できる、饅頭遣い氏が開発した無料動画編集ソフトです。立ち絵の表情切り替え、セリフ入力、字幕配置などを簡単に行えます。
YMM4はYMM3の後継版として開発され、現在も継続的にアップデートされています。YMM3と比べてプレビューの正確性・安定性が向上し、より手軽に動画を編集することができます。また、YMM4には倍速プレビュー、テンプレート機能、動画出力機能などが追加され、操作性も向上しています。
YMM4には通常版と「YMM4 Lite」があり、主な違いは、ゆっくり霊夢・魔理沙などの音声を生成する音声合成エンジン「AquesTalk」が含まれているかどうかです。
「YMM4」と「YMM4 Lite」の違い:
| 項目 | YMM4(通常版) | YMM4 Lite |
|---|---|---|
| 価格 | 無料 | 無料 |
| AquesTalkの有無 | 搭載 | 非搭載(手動追加可) |
| 商用利用・ライセンス | AquesTalkを商用利用する場合、別途ライセンスが必要になる | AquesTalkを含まないため、本体は無料。AquesTalkを追加する場合はライセンス・利用規約の確認が必要 |
| テキスト・画像・動画の編集 | 対応 | 対応 |
| 音声合成 | 多くの音声合成に対応 | 対応範囲が限定的 |
| おすすめの場合 | 音声合成やプラグインなどを幅広く利用でき、動画制作の自由度が高い | AquesTalkを使わず、基本的な動画編集をしたい |
ゆっくりムービーメーカー4の使い方
ここでは、ゆっくりムービーメーカー4の使い方を四つの部分に分けて、初心者向けに完全解説します。ソフトのダウンロードから、初期設定、立ち絵・字幕・音声の追加、動画編集、MP4書き出しまで詳しく紹介します。
ゆっくりムービーメーカー4のダウンロード
ステップ 1:「ゆっくりムービーメーカー4」というソフトは「饅頭遣いのおもちゃ箱」サイトからダウンロードできます。「饅頭遣いのおもちゃ箱」サイトの画面で「ゆっくりMovieMaker4をダウンロード」ボタンをクリックします。
ステップ 2:ダウンロードしたzipファイルを解凍して、フォルダの中の「YukkuriMovieMaker.exe」をクリックして起動します。
ステップ 3:ゆっくりMovieMakerについての画面が表示されるので確認した後に「閉じる」ボタンをクリックします。
ゆっくりムービーメーカー4の動作環境:
- OS: Windows(Mac非対応、利用には仮想環境などが必要)
- CPU: Intel Core i5(第10世代)以上、または AMD Ryzen 5(第5世代)以上
- メモリ (RAM): 16GB以上
- GPU: Intel UHD Graphics 630 相当以上
- ストレージ: 10GB以上の空き容量
ゆっくりムービーメーカー4の編集準備・初期設定
ゆっくり立ち絵を導入する
「立ち絵」は、ゆっくり実況動画を構成する要素の一つです。「nicotalk&キャラ素材配布所」サイトからダウンロードできます。しかし、ダウンロードした「立ち絵」を利用する際は、使用規約があるのでよく確認してください。利用する際は、「キャラ素材スクリプト利用規約」に加え、各素材制作者が定める素材規約も確認してください。
立ち絵をダウンロードする際に「ダウンロード」と「一枚絵ダウンロード」の二つのダウンロードリンクがあります。「ダウンロード」は目、鼻などの顔のパーツごとにファイルが分かれていて、細かい表情を作ることができます。「一枚絵ダウンロード」には、さまざまな表情の立ち絵が一枚絵として収録されています。
キャラクター素材を設定する
ステップ 1:「ゆっくりムービーメーカー4」を開き、上部のツールバーの「ファイル」メニューを選択して、「キャラクターの編集」をクリックします。
ステップ 2:キャラクター設定画面では、音量調整や読み上げ速度、字幕、フォントや文字色などを設定できます。
ステップ 3:ダウンロードした立ち絵を読み込ませます。
ゆっくりムービーメーカー4で動画を編集する方法
ステップ 1:プロジェクトを新規作成
上部のツールバーの「ファイル」メニューを選択して、「プロジェクトを新規作成」ボタンをクリックします。動画の設定画面が表示されて、サイズやフレームレートなど動画の品質を設定できます。YouTubeなどに動画を投稿するなら1920×1080のフルHD画質を選択します。
ステップ 2:動画をカットする
画面下部の「タイムライン」に動画ファイルをドラッグ&ドロップして読み込みます。動画アイテムを選択し、再生ヘッドをカットしたい位置に合わせて右クリックから分割を選択します。不要な部分を分割した後、該当するアイテムを削除することで、必要な場面だけを残せます。無言の部分や言い間違いなどをカットすると、テンポのよい動画に仕上げられます。
ステップ 3:字幕・テロップ・BGMやゆっくりボイスなど素材を追加する
タイムライン上で右クリックし、アイテムを追加するメニューから、テキストアイテムを選択します。表示された設定画面で、字幕として表示したい文章を入力します。文字のフォントやサイズ、色、位置、表示時間なども設定できるため、動画の内容に合わせて見やすく調整します。
タイムライン上で右クリックし、音声アイテムを追加します。追加した音声アイテムをクリックし、設定画面でセリフを入力します。使用するキャラクターや音声合成エンジン、話速、音量などを設定します。再生ボタンをクリックして、音声を確認します。同じ方法で、BGMや効果音のファイルを挿入することもできます。
ツールバーの人型のボタンをクリックするかレイヤー上をクリックして立ち絵を追加できます。また、マウスで立ち絵を移動できます。
ゆっくりムービーメーカー4で動画を書き出す方法
ゆっくり実況動画を編集した後、タイムライン上部のツールバーの出力アイコンをクリックすると、動画出力画面が表示され、映像のビットレート、音声のビットレート、出力先などを設定できます。最後に、右下の「出力」ボタンをクリックして、ゆっくり動画をパソコンに保存できます。
ゆっくりムービーメーカー4でMP4に直接出力できますが、動画が表示されない・映らないといったエラーが発生することもあります。
この場合はAviUtlと連携させて、動画の編集や書き出しを行うことも可能です。YMM4で「ファイル」→「Exo出力」を選び、AviUtl用のプロジェクトファイル(.exo)を出力してから、AviUtlでexoファイルを読み込めます。この後、「かんたんMP4出力」を導入して、AviUtlでMP4形式に出力します。
ゆっくりムービーメーカー4で作った動画をさらに編集・高画質化する方法
ゆっくりムービーメーカー4は強力ですが、動画を編集したい初心者にはまだ難しいです。また、YMM4で動画を完成させた後も、「画質をもう少し改善したい」「MP4以外の形式に変換したい」「投稿用にファイル容量を小さくしたい」といった追加作業が必要になることがあります。そこで、より多機能で操作が簡単な動画編集ソフトAiseesoft 動画変換 究極をおすすめします。
ゆっくりムービーメーカー4を使用して動画を作成した後、さらに編集してより魅力的なものにしたい場合は、Aiseesoft 動画変換 究極も利用可能です。これは動画のカット、圧縮、MP4動画結合、字幕追加、ウォーターマーク除去、AIによる高画質化など実用的な動画編集機能が備わっています。
| YMM4完成後に発生しやすい作業 | Aiseesoftでの解決方法 |
|---|---|
| 出力した動画の画質をさらに改善したい | YMM4で編集した動画を、AI高画質化機能でアップスケールしたり、画質を改善したりできます。 |
| MP4以外の形式に変換したい | 1,000種類以上の動画・音声形式に対応しており、MP4、MOV、AVI、MKV、WebMなど、用途に合わせて別の形式へ変換できます。 |
| YouTubeなどへの投稿前に容量を小さくしたい | 動画圧縮機能を使って、解像度やビットレートなどを調整しながらファイルサイズを抑えられます。 |
| 完成後に不要な部分をもう一度削除したい | カット機能を使えば、YMM4で書き出した動画から不要なシーンを取り除けます。クロップ機能で動画の不要な部分を切り取ることもできます。 |
| 字幕やBGMなどを後から調整したい | 字幕・音声編集機能を利用して、完成動画に字幕を追加したり、音声・BGMを調整したりできます。 |
| WindowsでYMM4を使った後、Macでも編集したい | AiseesoftにはMac版も用意されているため、WindowsでYMM4を使って作成した動画をMac環境でさらに編集・変換したい場合にも利用できます。 |
ステップ 1:ソフトをダウンロード
下記の無料ダウンロードボタンをクリックして、この使いやすい動画編集ソフトをパソコンにインストールします。
ステップ 2:動画に画像を追加
「ツールボックス」内にある「ビデオウォーターマーク」機能を選択して動画を追加します。画面下の「画像ウォーターマーク」をクリックして、ゆっくり立ち絵画像を追加します。
マウスをドラッグすることで、画像の位置、サイズ、回転角度を調整できます。複数の立ち絵画像を追加し、それぞれの表示時間を調整できます。これで、ゆっくり実況動画を作成することが可能です。
ステップ 3:動画を編集
次に、作成したゆっくり実況動画を出力し、「変換」画面に読み込みます。魔法の杖のような編集ボタンをクリックして、動画を自由に編集できます。
ここで「回転&クロップ」「エフェクト&フィルター」「ウォーターマーク」「オーディオ」「字幕」などのオプションがあります。動画の回転・クロップ、フィルター調整、字幕追加、オーディオの音量調整などができます。
ステップ 4:動画を出力
最後に、動画の編集が終わったら、画面下で出力形式を選択できます。また、出力形式の選択画面の右側に「設定」ボタンがあります。これを使って、フォーマット、フレームレート、解像度などを設定できます。また、MP4をAVIに変換するなど、元動画とは異なる形式で出力することもできます。「すべて変換」ボタンをクリックすると、編集後の動画をパソコンに保存できます。
このソフトを利用することで、ゆっくり実況動画を作成できるだけでなく、旅行動画、誕生日動画、YouTube切り抜き動画の作成などもできます。豊富に揃ったエフェクトを活用することで、色調補正からテロップ演出、特殊効果まで直感的に適用でき、Vlogや製品PR動画の質感を手軽に高められます。
YMM4の商用利用・収益化とライセンスについて
YMM4で作成した動画をYouTubeなどで収益化することは可能です。
ただし、収益化する場合は、動画に使用している音声・画像・BGM・動画素材などの利用条件を確認する必要があります。
特に、ゆっくり実況でよく利用される音声については、使用する音声合成エンジンのライセンス条件を確認しておきましょう。AquesTalkやVOICEVOXなどの商用コンテンツの利用ライセンスについて、事前に確認しておく必要があります。
VOICEVOXは商用・非商用問わず利用することができます。(出典:VOICEVOX ソフトウェア利用規約)
AquesTalkPlayerやゆっくりMovieMakerで実況動画を作成し、YouTubeに広告つきで公開するなど、合成音声を営利目的のコンテンツに使用したり、社内で利用する場合も含まれます。ライセンスはオンラインストアで購入できます。(出典:音声合成ライセンスの種類・購入 | 株式会社アクエスト)
また、外部から追加した素材についても、商用利用やYouTubeでの利用が認められているか確認することが大切です。
YouTubeで収益化するには、YMM4の利用条件だけでなく、YouTubeパートナープログラム(YPP)の参加条件や収益化ポリシーを満たす必要があります。単にYMM4で動画を編集しただけでは収益化できず、コンテンツの独自性や視聴者に提供する価値なども審査の対象になります。
そのため、YMM4で収益化動画を作る場合は、以下の点を確認しておきましょう。
- YMM4本体の利用条件を確認する
- 使用する音声のライセンスを確認する
- BGM・画像・動画素材の商用利用条件を確認する
- YouTubeの収益化ポリシーを守る
- 他人のコンテンツをそのまま転載するのではなく、独自の解説・編集などを加える
ゆっくりムービーメーカー4の使い方に関するよくある質問
YMM4とYMM4 Liteはどちらを選べばいいですか?
ゆっくり実況・解説動画を本格的に作りたいなら「YMM4」がおすすめです。 音声合成やプラグインなどを幅広く利用できるため、動画制作の自由度を重視する場合に適しています。一方、基本的な動画編集を中心に、できるだけシンプルな環境で使いたいなら「YMM4 Lite」が向いています。必要な機能を絞って利用できるため、YMM4を初めて使う方にも有力な選択肢になります。
ゆっくりムービーメーカー4はどのOSに対応していますか?
ゆっくりムービーメーカー4はWindowsのみ対応しています。Windows 10以降をお使いの場合は、YMM4を利用するのがおすすめです。一方、macOSには公式対応していません。Macユーザーが動画を編集したい場合は、Aiseesoft 動画変換 究極を使用できます。
ゆっくりムービーメーカー4は本当に無料で使えますか?
ゆっくりムービーメーカー4は基本的に無料で利用できます。動画編集に必要な基本機能を無料で使えます。ただし、「YMM4が無料=動画制作に必要なものがすべて無料」ではありません。使用する音声やBGM、画像、動画素材などによっては、別途ライセンスの確認や購入が必要になる場合があります。特に、通常版YMM4に含まれるAquesTalkを利用した音声を商用・収益化目的で使用する場合は、AquesTalk側のライセンス条件を確認する必要があります。
ゆっくりムービーメーカー4は危険ですか?
ゆっくりムービーメーカー4自体が危険なソフトというわけではありません。公式に配布されているものを入手し、正規の手順でインストールして使用するのであれば、一般的な動画編集ソフトと同様に利用できます。
ただし、YMM4本体とは別に、AquesTalkなどの音声エンジンや外部のBGM・画像素材を使用する場合は、それぞれの利用規約やライセンスを確認する必要があります。特に、YouTubeなどで動画を収益化する場合は、第三者の画像、音楽、動画などを無断で使用すると、著作権上の問題につながる可能性があります。
まとめ
この記事では、ゆっくりムービーメーカー4の使い方を紹介しました。ゆっくりムービーメーカー4は、動画を編集したり、実況動画を作成したりする場合に適しています。ただし、インターフェースが複雑で、初心者には使いにくいです。
ゆっくりムービーメーカー4では多くの詳細なパラメータを調整できるため、動画編集に慣れたユーザーなら、多彩な設定を活用できます。しかし、一方で初めて使う方には難しく感じるかもしれません。Aiseesoft 動画変換 究極というソフトを使用すると、動画に画像を追加したり、BGMを別の音声ファイルに差し替えたりできます。また、最新のAI技術も活用しており、ワンクリックで動画品質を向上させることができます。誰でも無料体験できますので、ゆっくりムービーメーカー4の使用が難しい場合は、Aiseesoft 動画変換 究極をダウンロードして試用しましょう!